一人の本部担当者に背負わせない。
災害時やイベント現場では、無線を聞きながら電話やスマートフォンへ応答し、重要事項を書き留め、次の指示まで出します。SMARCIVAは、その瞬間の声を後から確認できる情報へ変えます。
現場の課題
音声は速い。けれど、流れて消える。
無線の即時性は残したまま、聞き逃しと転記負担だけを減らします。
無線は速い。スマホは残る。
だから、この二つをつなぎます。
情報の集中
手作業の記録
無線機の台数
SMARCIVAの中核
無線の強さを残して、記録と共有を後付け。
最初に知ってほしい役割は、この4つです。
無線を記録する
トランシーバーの音声を自動で録音し、AIで文字化。
後から検索・再生する
文字検索から必要な会話を探し、元の無線音声もその場で聞き直せます。
スマートフォンへ共有する
無線機を持たないスタッフや責任者にも、文字・音声・写真・位置情報を共有できます。
現場PCで処理・保存する
録音・文字化・保存はCore側で行い、必要な場合だけLinkで外部へ接続します。
HIGH PRIVACY / 高度な秘匿性
保存先は現場。Linkは通り道。
業務無線の音声・文字ログには、指示内容や設備情報、個人情報が含まれる場合があります。そこで原本はSMARCIVA Coreが動作する現場端末(PC / iPhone)に保存し、SMARCIVA Linkは外部端末をCoreへつなぐ接続経路として利用します。
業務の音声・文字ログを保管するSMARCIVA側クラウドDBは、設けていません。原本を現場に置いたまま、必要な相手へ届けるための構造です。
原本は現場端末に保存
録音・AI文字化・音声ログの原本を、Coreが動作するPC / iPhoneで管理します。
Linkは保存先ではない
SMARCIVA Linkは業務ログを保管せず、外部端末をCoreへつなぐ接続経路として動作します。
一時キャッシュも消去
登録解除や公開停止で消去命令を送り、予期せぬ回線断でも設定時間後に自動消去します。
SECURE RECEIVER / セキュアモード
公開リンクではなく、
登録したReceiverアプリ
だけへ。
チャンネル単位でセキュアモードへ切り替えると、ブラウザでの業務ログ閲覧を停止し、管理者が登録したiPhone / AndroidのReceiverアプリだけへ暗号化して配信します。
- 01ブラウザ閲覧を停止スタッフURLをブラウザで開いても、業務ログではなくアプリ利用案内だけを表示します。
- 02端末固有鍵で認証端末内で鍵を生成し、秘密鍵は端末の外へ出さず、登録した公開鍵で端末を確認します。
- 03ログと添付を暗号化文字・音声・画像・通常ファイルを暗号化し、登録済みアプリ内で復号して表示します。
- 04解除時に鍵を更新管理者が端末登録を解除するとセッションを失効させ、チャンネル鍵を更新します。
持ち出しの抑止も、運用に組み込む。セキュア画面のスクリーンショット撮影は、誰がいつ撮影したかを本部ログへ記録します。
通信本文とメディアはAES-256-GCM、チャンネル鍵の受け渡しはRSA-OAEP-SHA256を使用します。初期版ではApp Attest / Play Integrity、バックグラウンド常時受信、すでに表示・撮影・外部保存された情報の遠隔消去保証は未実装です。
標準モードの一時キャッシュ:レシーバ側に保持するのは、直近200件の文字ログを閲覧するための一時キャッシュだけです。音声ファイルはオフライン保存しません。登録レシーバの削除・強制退出・外部公開停止時には、接続中のレシーバへ消去命令を送り、予期せぬ回線断では設定した保持時間(0〜24時間)の経過後に自動消去します。
※アカウント・ライセンス・接続状態などのサービス管理情報はクラウド側で管理します。任意の外部AI機能を利用する場合は、処理に必要なデータを外部APIへ送信します。運用の選択肢
現場に合わせて、使い方を広げる。
中核は無線の記録と共有。その技術を、ローカル運用や一般音声の文字起こし、字幕、多言語案内にも利用できます。
ローカル運用
文字起こし
字幕スーパー
外国語案内
仕組み
買い替えではなく、後付け。
高価な専用システムへ交換するのではなく、今ある設備へスマート機能を追加します。
トランシーバー
音声入力の応用
電話の通話も、同じ仕組みで記録へ。
受話器がモジュラー端子で接続された固定電話・ビジネスホンは、対応する電話録音アダプターを介して音声をPCへ入力し、SMARCIVA Coreで録音・文字化する構成を検討できます。
ビジネスホン 電話録音
アダプター SMARCIVA Core
録音・文字化
動作中の試作
説明だけではなく、すでに画面で動いています。
本部画面とスタッフ画面を実装し、実際の音声で検証を続けています。


さらにできること
記録の後まで、現場を支える。
必要な現場だけが選べる追加機能です。中核となる録音・文字化・検索・共有より一段下の補助機能として整理しています。
速報と清書の二段階
速報を先に表示し、PCの余力に合わせて後から高精度な清書を行います。処理待ち件数も画面で確認できます。
文字・音声ログと検索
文字、原文、発言者、日付で記録を検索し、元の音声を吹き出しから聞き直せます。
スタッフ・ゲスト共有
スタッフは双方向機能、当日ゲストは閲覧中心。専用URLやQRで現場単位に参加させ、終了時に失効できます。
ライブ音声と通知
無線機を持たない作業員も、許可されたチャンネルのライブ音声を受信。呼び出しや「ちょっと待って」も届けます。
多言語認識・翻訳
第一言語と第二言語を指定し、清書後の翻訳を表示。多国籍スタッフへの情報共有を補助します。
日報・Excel出力
警備、会議、汎用のテンプレートを使い、時系列ログから日報を作成。罫線や列幅を整えたXLSXで出力します。
画像・ファイル・現在地
チャットから画像、通常ファイル、現在地を共有。共有ファイル一覧から元メッセージへ戻れます。
個別相談ルーム
本部と指定スタッフの一対一相談を、通常チャンネルと分けて継続できます。
大容量直接転送
同一LAN内で端末間の直接転送を試すラボ機能。ファイル本体を中央サーバーへ保存しません。
β / 試験機能LINE・Discord・WhatsApp連携
SMARCIVA Link / Link Miniの契約者向けに、重要な連絡を普段使うサービスへ届ける連携を計画しています。通知・返信などの対応範囲と提供時期は未定です。
独立した補助ツール
現場の「伝える」も、ひとまとめに。
- 音声入力話した内容を文字にして、入力欄へ反映します。
- 画面字幕PCで再生中の音を字幕化し、必要なら翻訳を下段へ表示します。
- AI多言語合成音声入力または音声認識した文を翻訳し、選択した言語の案内音声を作成します。
CoreとLink
人ではなく、現場につなぐ。
まずCoreでローカル運用し、外部共有に価値がある拠点だけLinkを利用する構成です。SMARCIVA Linkは、一人ひとりに料金を加算する利用者課金ではなく、1拠点単位での料金体系を想定しています。
SMARCIVA Core
Core = 記憶する無線に「記憶」を与える部分。
- 録音・AI文字化
- 文字検索・元音声の再生
- 音声ログ・ローカル保存
- LAN内のPC・タブレットから閲覧
現在は実証用Portable版。一般公開用インストーラーと正式配布は未完了です。
SMARCIVA Link
Link = つなぐCoreで作った情報を、現場の外へつなぐ部分。
- 1人ごとではなく、1拠点単位
- 外部スマートフォン・PCとの接続
- QRによるスタッフ・ゲスト参加
- チャンネル共有・外部閲覧
価格・端末数・提供条件は実証後に決定する事業化時の想定です。決済はまだ有効化していません。
想定現場
無線は必要。でも全員には配れない現場へ。
地域防災・災害対策
無線連絡を時系列で残し、応援職員や協力団体へ必要な情報を共有。
警備
巡回、救護、緊急対応の連絡を、聞き直せるログとして保存。
施設管理
設備異常や作業依頼を記録し、担当者と現場の認識をそろえる。
イベント
無線機を持つ班長と、スマートフォンで受信する多数のスタッフを接続。
工事
既存無線を残したまま、写真、位置情報、ファイル共有を追加。
製造
生産・設備連絡を記録し、引継ぎや事後確認に利用。
FAQ
よくある質問
今使っている無線機を交換する必要がありますか?
インターネットが切れると録音も止まりますか?
一般的なビジネスPCで動きますか?
スマートフォンはアプリが必要ですか?
個人情報や録音データは中央サーバーへ送られますか?
実証現場で、価値と限界を確かめたい。
現在は完成品を販売する段階ではなく、地域防災、警備、施設管理、イベント・設営、工事・製造での実証協力先を探しています。